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映画鑑賞1(ボーダーライン)

年末年始に何本か観た映画の中で一番良かったのがボーダーラインだ。このタイトルは、メキシコとのボーダーライン、そして麻薬カルテルの捜査方法に翻弄される主人公の善悪のボーダーラインを意味するものと思っていたが、どうやらこれは邦題で、原題はsicarioといって殺し屋という意味らしい。ベニチオデルトロのことである。この映画の中でリアリティに欠けるのが彼の存在で、言い換えるとこの映画の唯一のエンターテイメントになっているような気がした。実質主役のような存在感であったが、敢えてエミリーブラントを主役に配したのは、メキシコの実情を(つまり、法では片付けられない問題を)観る人に訴えかけたかったのかもしれない。まさに毒には毒をもって制す、である。

 

どうやら続編が決まったみたいだが、エミリーブラントは出演しないらしい。次回作が楽しみである。