時事7

大阪桐蔭高校が甲子園出場を決めたようだ。そんな中、以下の記事が。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170801-00000017-ykf-spo

 

過酷な環境に身を置き、四六時中、野球に打ち込む。なかなか、出来ることではないし、その努力が報われたことは本当に素晴らしいと思う。(全国優勝したわけではないので、報われたは早過ぎかもしれない)

 

一方で、週7日も練習しなければ勝てないのかという見方もあると思う。もちろん、今でも質の高いトレーニングをしているのだろうが、だとしても缶詰の野球漬けはやり過ぎではないか。努力が報われる、その考え方を否定するつもりはないが、時間に解を求めすぎてはいないだろうか。そのつもりが無くても、知らず知らずのうちにトレーニング量を増やして、今の環境ができあがったのではないだろうか。

 

危惧しているのは、努力のベクトルが時間(気合いと根性)に向きすぎていないか、ということ。実は練習方法に工夫の余地があって、もっと密度の高い練習ができたのではないか。その結果、週7日でなく、週5日でも良かったのではないか。

 

これはあくまで一例で、大阪桐蔭やはたまた野球部に限った話でもなく、犠牲を払ってまで身を捧げるといったことを美徳とする日本の文化がここまで助長させているような気もする。

 

将来がかかっているので、負けて後悔するくらいなら、と考える気持ちも十分に分かる。しかし、このようなやり方で一度成功体験すると、社会に出てからも安易に同じような思考で臨んでしまわないか。大半が会社員になると思うが、ライバル社員・ライバル会社に打ち克つために残業・休出に走ってしまわないか。

 

働き方改革なんて叫ばれているが、子供の頃から時間イズムに染められた人間が良い改革案を考えることなど可能性は低いだろうし、幼少期の頃から短時間で最大の効果を発揮できるような頭を使った勉強法、トレーニング法を実施していった方がいいのではないかと思った次第である。

 

 言いたいこと言うのに大阪桐蔭高校のニュースをきっかけにさせてもらい大分遠回りしたが、決して甲子園出場に水をさすつもりではないので、あしからず。