映画鑑賞8

素晴らしきかな、人生 を鑑賞。

と言っても、素晴らしき哉、の方ではない。今年封切されたウィルスミス主演の映画だ。

 

原題はCollateral Beauty。セリフでは幸せのオマケと訳されていたが、直訳すると死や悲しみに付随する美しさ、だろうか。少しわかりにくいが、不幸のどん底にあっても、ささやかな幸せはある、と前向きな言葉として解釈した。

 

この映画が凄いのは何と言っても、ウィルスミスの他に、エドワードノートンケイトウィンスレット、キーラナイトレイ、ヘレンミレンと主役級の俳優が脇を固めているところ。

 

娘を亡くしたウィルスミスのためにエドワードノートンらが用意した愛、時間、死が実は自分たちの気付きにもなっているという点がこの映画のポイント。重いテーマではあるものの、重くなりすぎず、最後涙を誘う展開に涙腺が緩んでしまった。同じ年頃の娘がいたのも理由の一つかもしれない。

 

ただ、愛、時間、死がウィルスミスに与えた影響が劇中よくわからなかったのと、最後の展開に向けた伏線も、観客を誘導しているような作りにしていて、そのあたりが若干感情移入しにくかった。

 

さて、最後のシーン。彼らはやはりファンタジーと捉えるべきなのだろうか。